いつかのブログ記事でもお伝えしましたが、超越瞑想(TM)は世界で1000万人以上の方が実践している瞑想法です。
今回私達は、スイスで行われた超越瞑想(TM)の研修に参加してきました。場所はチューリッヒから電車で2時間ほどのエンゲルベルクという街。ちなみにエンゲルベルクには「天使の谷」という意味があるそうです。
下の写真は会場のホテルから少し歩いた場所で撮影したもの。こんなにも素晴らしい環境で10日間を過ごしてきました。
今回は世界各国から35名ほどの参加者が集まりました。
研修らしく勉強の日もありますが、スイスの大自然を満喫するお出掛け(遠足?英語ではOutingと言います)の日もあります。ちゃっかり妻との記念写真も撮ってもらいました。
お出掛けの時間は仲間と交流するのにも絶好の場。今回一番仲良くなったのは、なんとオーストラリアで俳優をしている男性!日本語勉強中で、将来は日本に住みたいとか。
瞑想という共通項があるだけで、世界中に友達ができてしまう。超越瞑想(TM)を始めた頃は想像もしていませんでした。
食事はシェフが腕によりをかけたベジタリアン料理。決して物足りないということはなく、しっかりと満足のいくもので、期間中の健康を支えてくれました。
今回の研修で一番感じたことは、自然であること、自分であることの大切さです。スイスの大自然を前にすると、その雄大さや力強さに抵抗しようなんていう気持ちは一切なくなります。
確かに努力というものは、目標を達成するための素晴らしい作業ということもできますが、そこに無理があったり苦痛を伴ったりすると、「不自然」なものになります。
宇宙や地球が、ただありのままでいるだけでここまで進化(存続と言ってもいいかもしれません)してきたならば、その一部である私達人間も、そのまま、ありのままでいてこそ、快適に進化、存続していけるのではないでしょうか。
現代は、やはり心と身体にかかったストレス、そして疲労によって、そのまま、ありのままでいることが阻害されてしまっていると感じます。
瞑想によってストレスと疲労を効果的に取り除いてあげることで、目の前のモヤが晴れ、素晴らしい景色が目の前にやってきます。それは誰もが平等に楽しむことができるものです。
これからも超越瞑想(TM)の素晴らしさを伝え続けたい!世界中の仲間たちと、その決意を新たにした10日間でした。