今日道を歩いていると、一台のトラックが目の前の停止線で停まりました。
私が立ってその様子を眺めていると、そのトラックはまたゆっくり発進しました。
しかし、ちょうど通り過ぎようかという時に、何かに気付いたのか、私の方を見て「あっゴメン!」というような顔で片手を上げて、謝罪と笑顔が混じったようなさわやかな表情で去っていきました。
多分、「一時停止したのだから、歩行者を渡らせてあげれば良かった」という気持ちが途中で生じたのだと思います。
思いがけない笑顔に、思わず私の顔もほころびました。
近くの外国人労働者の方だったと思いますが、とても純粋で素敵な笑顔でした。
今度は私が誰かにその笑顔を返せたら良いな、と思いました。
とても平和な午後のひとときでした。