今日、先日超越瞑想(TM)を受講してくださった方のフォローアップをさせていただきました。
「最近どうですか?」と近況を聞いてみると、受講者さんからこんな嬉しい報告がありました。
「家族から何かイラッとすることを言われても、すぐ言い返さずに受け流せるようになりました」
これ、できそうでなかなかできないですよね?その受講者さんは続けてこうおっしゃいました。
「相手も悪気があって言っているわけではないこともありますしね。だから、あー何か言ってるなーぐらいに思っています」
この余裕!いやー、超越瞑想すごいな!と改めて感じました。
スポーツ好きの私は、それを聞いてこんな反応をしました。
「野球で言えば、フォアボールを選べるようになってきたような感覚ですね」
野球に詳しくない方、ごめんなさい(苦笑)
どんなボールでも手を出すのではなく、これだ!という球を捉える。これは落ち着きがなければできないことです。
イライラしたり疲れていたりすれば、その打席を早く終わらせたいと思うので、初球からどんどん手を出していきます。
結果、ボール球に手を出して凡退してしまうわけです。これは精神的にも肉体的にもこたえます。
もしバッターに余裕があれば、相手投手は脅威を感じます。手を出して来るはずのボールにも手を出して来ないわけですから。
こうなると、勝負そのものを避けることになっても不思議ではありません。敬遠が多発した、シーズン終盤の大谷選手のような状況ですね。
戦わずして勝つ、これが一番の省エネです。
小さなことでイライラしなければ、心と身体への負担はどちらも軽くなります。
結果、一日の終わりでも疲労困憊にならず、笑顔で家族に接することができるわけです。
一家に一台ではないですが(笑)、家庭円満のために瞑想することは、きわめて合理的な考え方だと思います。
受講者さんの今後がますます楽しみです!