瞑想のある暮らし ~Take it as it comes~

超越瞑想(TM)インストラクター&翻訳者 大久保雄介のブログです。瞑想、英語、海外旅行、食べ歩きのことなど書いてます。

応援してるぞ

私には俳優をしている幼なじみがいます。名前は大久保浩。

プロダクションの紹介ページ

 

昨日母親から連絡があって、NHKの「逆転人生」に出ている浩を久々に見ました。

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救急医の方の人生を紹介する内容で、浩は再現VTRの中でその救急医の方を演じていました。

 

私は演技のことは良くわかりませんが、しばらく観ていると浩ではなく内容の方に注意が行ったので、自然な演技だったのかなと思います(笑)

 

浩は実家の隣の家の子で、歳は2つ下。保育園から中学校までずっと近くにいる存在でした。

 

いつもだいたい、浩が弟と一緒に私を呼びに来て、私の弟も含めて4人で遊んでいました。

 

昨日の放送を観ながら、昔の色々なことを思い出しました。

 

  • 大きなハチの巣にソフトボールを投げ付けて、4人してすごい形相で逃げたこと。
  • 畑に大きな穴を掘って、ベニヤ板で蓋をしてそこで一晩過ごしたこと。
  • 屋根裏の秘密基地で漫画を読んだり絵を書いたりしたこと。
  • 冬になって道が凍ると、スケートのように滑りながら学校へ通ったこと。

 

中学生になると、外を駆け回って遊ぶことはなくなりましたが、ときどき浩を訪ねるとちょっと面倒くさそうに出てきてくれて、二人で庭で話したりしました。

 

私たちは二人ともサッカーをしていましたが、中学生のときに数回だけ同じ試合に出してもらったことがあります。学年が2つ違うので結構まれなことでした。

 

ジュニアユースの公式戦で一度だけ、二人揃ってスリートップの右と真ん中で出たことがあります。

 

私が中央に折り返したボールを、浩がダイレクトでゴールに押し込んでくれました。二人で決めた最初で最後のゴール。私にとっては、本当に本当に特別な瞬間でした。試合中に目が潤んでいたと思います(笑)

 

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私は高校の途中でサッカーを辞めてしまいましたが、浩は県内の強豪校に進み、三年間サッカーをやり通しました。

 

彼が俳優になったことを聞いたのは、私が20代の前半ぐらいのときだったと思います。彼が赤坂で出演していた舞台を観に行きました。

 

主役ではありませんでしたが、彼の芝居を観ていると、すごく真面目に芝居に打ち込んでいることが分かり、感動して泣いてしまいました。

 

上演後に裏で出待ちをしていると、彼がバタバタしている様子で出てきて、「雄ちゃん、元気っすか?」とタメ口と敬語が混じった恥ずかしそうな口調で話してくれました。

 

私は浩が売れたって売れなくたって、ずっと応援しています。これからも彼らしい演技をして、彼を見た人が元気をもらえるような存在であってほしいなと思います。