瞑想のある暮らし ~Take it as it comes~

超越瞑想(TM)インストラクター&翻訳者 大久保雄介のブログです。瞑想、英語、海外旅行、食べ歩きのことなど書いてます。

超越瞑想(TM)で仕事のできる人になる

前回の記事では、私がワーホリ時代に作業を急かされてどんどん効率が悪くなってしまったという話をしました。

 

tmlife-yokubo.hatenablog.com

 

このときの経験と今とを比較して、効率化について一つ言えることがあります。

 

それは、作業を短時間で行うために必要なのは、更に速く手を動かすことではなく、「本来持っている実力を発揮する」ことです。

 

そもそも作業を効率化したいと考えている人は、物理的な効率化手段は色々試していますし、頑張って手も速く動かしているはずです。

 

それでも効率が上がらないのは、メンタル面のブレが邪魔をしているからだと思います。

 

ここで言うメンタル面のブレとは、作業中に気持ちや考えがあちこちに飛んでしまうことです。

 

本気で速く作業しようとしているときには、「今日の夕飯何食べようかな」、「今度の週末どこに行こうかな」などの比較的ポジティブな考えはあまり頭をよぎらないと思います。

 

私がワーホリ時代にコーヒーを次から次へと作らなければならないときに頭をよぎっていたことは、「間に合わない、どうしよう」、「失敗したら怒られる、この後何言われるんだろう」、「こんな情けない姿、他の人にはどう映っているんだろう」などという、ひたすらネガティブな考えです。

 

この不安は、今行っている作業から頭をどこか遠くに持っていってしまい、思考の流れをぶつ切りにしてしまいます。

 

翻訳作業の例を考えると、長い文をチェックしている途中に思考の流れが切れてしまい、何回も最初に戻るというようなことがあります。

 

作業を速く済ますには、作業を効率化するよりも、「作業を非効率化しない」ことの方が大事だと私は考えます。

 

エスプレッソマシンを使ってコーヒーを作る作業もそうですが、どんな作業も長い時間をかけて少しずつ速くなっていくものだと思います。気合を入れただけで突然速くなるものではありません。

 

ベテランのようになるには時間がかかるので、とにかく今自分ができることを淡々とやるしかありません。

 

前置きがだいぶ長くなりましたが(笑)、ここで超越瞑想(TM)の登場です。TMは不安の軽減に大きく貢献してくれます。これは科学調査からもわかっています。

maharishi.or.jp

 

私の翻訳作業が速くなった理由も、「間に合わなかったらどうしよう」、「この訳にクレームが付いたらどうしよう」などという不安に妨げられることなく、本来持っている実力を発揮できるようになったからだと思います。

 

上記のような不安要素にも、落ち着いて考えれば何らかの方法で対処できます。

  • 全力を尽くしても内容が難しすぎて納期に間に合わない場合、早めに顧客に相談して納期を調整してもらう。
  • クレームが付くかどうかは顧客次第。解釈が不安な箇所はコメントを残す。

 

誠実に対応しても毎回ネガティブな評価しか得られない場合は、そのお客様と相性が合わなかったと考えるしかありません。切り替えて次に進むだけです。

 

考えがクリアになると、実際にはほとんど納期に遅れなくなります。作業速度が遅くなる原因は、実力不足ではなく、根拠のない不安だったのですから。

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これからも超越瞑想(TM)によって、皆さんの作業効率化に貢献していければと思います!